各部の名称
1. 小剣通し
2. スリップステッチ
3. フェイシング
4. 大剣
5. 小剣
2. スリップステッチ
3. フェイシング
4. 大剣
5. 小剣
あまり知られてないのがスリップステッチの使い方。指を掛けて引っ張るとネクタイのねじれを調節してくれる機能を持った糸だ。
柄
ソリッド
無地のネクタイのこと。基本中の基本だけに生地のクオリティが出る。最近ではモード系のブランドが好んで用いる。
レジメンタル
本来は英国の連隊旗の色にちなんだ柄である。トラディショナルの中で最もポピュラーで由緒正しい柄といえる。
ロイヤルクレスト
家紋や団体の紋章をポイントにした柄。これにストライプを組み合わせた柄はロイヤルクレストと呼ぶ。
小紋
小さな紋様柄を規則的にちらした柄である。落ち着いていてどんなシーンにも合うので日本では最も好まれる。
ドット
水玉模様のネクタイ。小さなドットはシックなイメージ、大きなドットはモダンでファッショナブルになる。
ペイズリー
勾玉(まがたま)模様。トラディショナルの代表的な柄である。スコットランドのペイズリー地方がその語源だ。
ホリゾンタル
水平のストライプ柄。ニットタイでしばしば用いられる。ストライプの幅が狭くなるとシックな雰囲気が出る。
タータンチェック
英国スコットランド高地地方の伝統格子柄。カントリーのイメージや遊び心に富んだ雰囲気を演出するのに有効。
結び方
ダブルノット
プレーンノットの大剣の巻きを2重にした結び方。
ワイドカラーシャツやハイカラーシャツなどタイスペースの大きなシャツに好適。
ワイドカラーシャツやハイカラーシャツなどタイスペースの大きなシャツに好適。
セミウィンザーノット
セミウィンザーノットを締めるコツはとにかくきちっと紳士らしく結ぶこと。
レギュラーカラーシャツやワイドカラーシャツに好適。
レギュラーカラーシャツやワイドカラーシャツに好適。
ウィンザーノット
現在ではあまりウィンザーノットでネクタイを締める人はいない。
ワイドカラーシャツやハイカラーシャツで自己演出する時などに。
ワイドカラーシャツやハイカラーシャツで自己演出する時などに。